薄毛に日本の良心を見た

三つ子の魂薄毛

こちらに書かれている記事は登場人物も含め、すべて実話です。（毎回、実話なのですが、今回はすこしおフザケ度も高いので注釈致しましたヨ）

読破時間目安：5分弱。読了・ミディアムサイズ

その昔。

はるか１０年前。彼とわたしは運命的な出会いを遂げました。

まず、馬が合いすぎて、ひとめ合ったときからお互い『サライ』状態（24時間テレビのサライ全唱の如く、肩を組み合い仲睦まじいようす）だったわたしたち。

↓（本当に）サライ状態のようすはこちら↓

↑約10年前です。攻めなメイキャップ、失礼致しました～↑

我々は三ヶ月程の友人期間を経て恋人同士になりました。

わたしにとっては、渡米後、初めての『彼氏』。

彼にとっては、不安と期待が交錯する、初めての『日本人・彼女』でした。

男性は火星から、女性は金星からやってきた、と聞きますね。有名な作家さん（J グレイ博士）の言葉です。

恋愛は簡単ではないですね。

そもそも、男女という性差があるうえ、

文化や言語、考え方が違う国際恋愛。

あいや～。大変で～～～ス！！

本当に。想像以上に！！簡単ではな～い！

わたしたちの場合も。ご多分にもれず。

はい、一筋縄ではいかないヨ～！！（まだまだ発展途上中）

彼と出会って約１０年。（周囲に居られます先輩方を拝見しますとまだまだ、だなぁと痛感する日々！）笑いと涙、失敗、成長、『気付き』の連続。

なにも無かった２人からなにかが生まれて、重ねて、重ねて、強くなっていく。

わたしが想う、恋愛のイメージです

共に世界を構築していく。

一緒に、越えて、ゆく。

不思議な、だけど、とってもロマンチックで、広大で宇宙的な出来事。

恋に落ちる、ということ

みなさん、恋に落ちて、信じたから、結婚という運びになったのだと思います。

わたしたちも同じ。

国際恋愛や結婚が身近なものになってきた現代。

我が美しい国、日本にも、毎年、海外からたくさんのお客様が参られますね。

憧れや夢もあるはずネ！

オリンピックも開催間近ですし！

すこしづつですが、参考になるかわからないわたしたちの国際結婚事情をお話ししていけたらな、と思っています。

では。

本日は、わたしたち夫婦の "良き想ひ出" をみなさんに披露しつつ、最近の『わたくし事情』をカリフォルニアの南風と共にお送りいたします……イ―――ハ―――！！

良かったらお付き合いくださいね！

エピソード1

『彼の憶測と無頓着な日本人おんな』より

初めての日本人・彼女を持った我がpartnerは初めての『悪夢』を経験します。

バスルームにて。

彼『……ヒィッ！』

わたし『どうしたの？』

彼『いや、これ、君の髪の毛？普段、真っ黒な糸みたいなものを見慣れてないから……』

わたし『ああ、はいはい、すみませんね。わたし、抜け毛凄いのね。片付けますよ～っと』

彼『……』

また後日。

彼『最近、悪夢が酷いんだ……』

わたし『え！どんな悪夢？大丈夫？』

彼『夜中に呼吸が出来なくて……』

わたし『え！大変！呼吸できなかったら死ぬヨ！（←相変わらず当たり前のことしか言わないのでアル）』

彼を苦しめていたものの正体は、と、言うと……。

タイミングよく写真持ってました。

アジア人の黒髪！

黒髪に慣れていなかった彼は、なんと！わたしが故意に髪の毛をばらまいていたんじゃないか、と推測したようです。

え。なに、その勘繰り。

そんなことをする女性が居るのか。と、いうより、そんなことをされてきたのであろうか。

渡米後、『初のアメリカ人彼氏』、が出来た日本人のわたしは思いましたネ。

あなた、相当、ひどい恋愛経験してきたんじゃない？、と。

しかしですね、確かにわかる、黒髪の妖しさ……。

彼の妹は金髪ちゃんです。

さらには以前、お付き合いさせて頂いた方々には、やはり、黒髪は居なかったようで。

床やシンクなぞに黒髪が落ちてた日には目立ちますね～。

その点、金髪や明るい色の髪は抜け毛も気にならない。

ましてや、光に溶けやすい髪色のため、見た目にも不快感は少ないのが金髪。

黒髪。

確かに。見慣れてないと怖いかもしれませんね。

しかし、ですよ。

わたしが日夜、彼の家中に髪の毛をばらまいている！？

なんのために？

聞きましたよ。わたしは。意図がわかりませんから、ね？

彼は言いました。

彼『Boo chan、きみ、僕が浮気をしているとでも思ってるの？』

へ。なんじゃソレは。

あなた、わたしをみくびらないでくださいヨ！

わたし、あなたの浮気なんか心配しないわヨ！

（わたしは疑うことをしない性格です。要らない心配はもとからしない質なんだと思います。）

彼は付き合い当初からトラスト・イシュー（trust issue：人を簡単に信用できない。信用するのに時間がかかること）を持っていたのですネ。いま、考えると、我ながら頑張ったな、と思いますね。

そして、悪夢……。

ある朝のこと。

彼『おはヨ～』 寝室から現れた彼。

わたし『おはヨ～！！』キッチンで朝食準備中のわたし。

なにやら、浮かない顔。

わたし、思う。（疲れてるのかしらん）。

わたし『昨日はよく眠れましたか？』

彼『boo chanに話がある……』

わたし

彼『僕、悪夢の原因がわかったんだ……』

わたし『え！良かったやん！なにナニ？』

彼『き、き、き、き、君のロン毛のせいなんだヨッ！』

わたし『え！ どういうコト！？』

↓わたくしの（ファビュラス・プレシャスな）絵画をお楽しみください↓

『キャ～～～！！貞子、ハンタイ！貞子、片付けて！イヤ～！』などと、叫んでもらっては"癌患者を支えるおっと"、の名も号泣するというものであろう。

閲覧注意↓こちら、わたしの黒髪コレクションとなります。苦手な方は目を瞑って……！

た、た、た、た、た、た、大量じゃ～！！！

ワッショ～イ！！

ワッカメ好き好ッき～！！（平成生まれのみなさん、こんばんは）

わたしと彼はいつでもteam、なんです（笑）

P.S. 

メッセージ、ありがとう！！わたし、じっくり、ゆっくり、読ませて頂いております！

返信は遅くなるかもしれませんが、かならずや、返信します

みなさんの愛にわたしのキラ―細胞が燃えまくっております。

わたしは声高に言おう！

みなさん、あたたか～～～～～～～～～～～～～～～い！

 優しい国、日本、の国民性でしょうか。

みなさん、わたしのこころに花が咲いております。

春風のような温かいメッセージ、優しくて強いお気持ち、本当に本当にありがとうございます！

今週も、たっくさん、笑いましょう

｡.:*:･'ﾟ｡.:*:･'ﾟ｡Loveヽ(*･ω･)人(･ω･*)ﾉLove｡.:*:･'ﾟ｡.

まだ末期。

まだまだ末期。

まだまだ、これからじゃ！